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Rikaの生き様

生き様と言う程見事な物でもない

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一番肩が凝る作業がやってまいりましたよ。

Rikaです。

この作業が出来れば、絵が出来上がってきたと実感できるでしょう。
 5/11 髪の艶入れの工程を追加しました。


今回の作業

髪の影を入れる。
髪の艶を入れる。


これだけです。
しかし、これが一番疲れる作業でございます。
作業時間もかかりますので、今回はこの作業だけ。
ではいきますかね。



 髪の影を入れる 

前回までで、服や肌などの影を入れましたので、残るは髪の毛です。
make25.gif髪の元色をのっけた状態です。
元色の明るさと、影色の暗さを分かりやすくするため、あえて黒髪にしました。
塗った色の変え方も、後で説明します。

で、この元色だけの状態。
他の部分は影を入れてるのに、髪だけこの状態だと、ノッペリした感じになりますよね。
さ、影入れますよ~。

前回までの影入れ同様、髪の影用のレイヤーを作りましょう。
make26.gif使うのは、多角形ツール。
どれだか分からない人は、前回までのメイキングを見てください。

左の絵のように、影になる場所を範囲指定していきます。
一気に全部範囲指定せず、1箇所1箇所色を塗っていってOKですよ。

塗りは、私の場合、ブラシではなく塗り潰しでいきます。
髪の影だけセル画っぽくなっているように思うかもしれませんが、最後に縮小した時に丁度良くボケるので大丈夫。

ペンタブを使う方は、範囲指定せずに、ガッサガッサとブラシで影いれてもいいんじゃないでしょうか。

要は自分が納得いくように影を入れられればそれで良いです。

顔等にはみ出ても気にせずに。
下色のレイヤーから「選択範囲を読み込む」&「反転」にチェックマークで、髪以外の場所が範囲指定されます。
そのまま髪影レイヤーに戻り、Deleteキーを押せば、はみ出した部分が綺麗に消えます。

髪の影は髪の流れと同じですので、そこのところと、光が差している方向を意識して塗っていきましょう。
髪の艶は次回やりますので、此処ではそこら辺考えずに、とにかく毛の流れと光の向きだけを考えてください。
光の向きとかがあんまりわかんない時は、毛の流れを考えるだけでもOKです。
っつか、そっちの方が考える事少ないんで、サッサカ影を入れられるかもしれせんね。

ペン入れした時点で、髪の流れを線にして入れている場合は、その線を太くするつもりぐらいで範囲指定してみるとよいかもしれません。
あまり線が細かい時は、線より1~2Pixel程太めのブラシでなぞってみてください。

髪の毛は、重なっている部分とかありますよね。
流れる横髪の間から、後ろ髪が見える等。
そんな時の後ろ髪には、その前にある髪の影が出来ます。
なので、後ろにある髪は、その前にある髪より影の部分を多く入れた方が自然です。
髪の流れとか何処の髪かとか前後・・・奥行きっつーんですか?それもわかりやすくなります。

光の加減によっては、その後ろにある髪が頭の影で塗りつぶされる状態になるかもしれませんが、だからと言って影で塗りつぶしては、どんな風に髪が流れているのかわかりません。
なので、光の方向としては多少おかしくても、少しだけ影じゃない部分を入れた方が良いです。

また、眉毛や睫毛の部分の色ですが・・・これは好みなんですけれどね。
私の場合は下記の場合、髪の毛の影の部分と同じにします。
前髪がある時 = 前髪があって影になるから。
髪の下ロ色が明るい時 = 眉毛等が目立たなくなるから。
影色と元色の差が大きい時 = 前髪や横髪等との色の差が激しいと、暗い色で落ち着かせます。バランスを見て中間色にする時もあります。

髪の影は、細かくすれば細かくするほど時間もかかりますし、その分目が疲れます。
集中力を保つ為にも、適度に休憩をとった方がよいです。
ただし、あまり細かすぎても、縮小した時に潰れますので、此処も少し大雑把に範囲を考えて良いと思います。

そんな感じで影を入れ終わったのが↓コチラ。

make27.gif

細けぇじゃねぇか!というツッコミは飲み込んでやってください。
Rikaさんは凝り性なんです。潰れると分っていても細かくしてしまうんです。
本当・・・左に比べて右の絵の見事な潰れっぷりときたらマァ・・・・。
この画像作って、あまりのつぶれ様に少し凹みました。

元色と影色の差は、↑を参考にしてください。
影の暗さは好き好きですが、あまり元色に近くても影だとわからなくなります。


髪の艶を入れる。

艶入れの方法は、私の場合アップの絵とそうでない絵で入れ方が違います。
今回は、アップじゃない時の・・・・絵に対し、髪の毛の範囲が小さい時の塗り方にします。
スゲェ簡単。

先程作った、髪の影レイヤーと、下色レイヤーの間に、新しいレイヤーを作ります。
名前は「髪ツヤ」とかにしとけばわかりやすいでしょう。
make28.gifそしたら、下ロ色より明るめの色で、ツヤを入れます。
細かい事は考えず、サッサカ入れていきましょう。

こんな感じで、大まかに入れてOKです。
今回は分かりやすく白でツヤを入れましたが、光の加減や髪の色に応じて変えても良いでしょう。
また、白が強すぎる・・・と思った場合は、レイヤーの不透明度(レイヤーパレットの中にある、%で表示されているやつ。右側の方)を変える等してみてください。


そんな感じで塗り終わると、左絵のような感じになると思います。make29.gif
もう少し細かく塗りたい・・・と思っても、縮小後の潰れてorzなるのがオチですので、大雑把なぐらいが丁度良いでしょう。

ツヤの前に入れた影の部分が結構細かいので、ブラシで一撫でぐらいでも十分です。
元々人間の髪の艶は、こんな感じで入ってますからね。
注意点を入れるなら、あまり艶を入れすぎない事。
ツヤツヤさせたい気持ちはOKなんですが、度が過ぎるとギラギラしてる感じになりますし、元色より艶色の方が髪の色っぽくなってしまいます。
また、陰になる部分の艶は、ブラシの大きさを少し小さくすると良いでしょう。
あと髪の毛先に艶を入れるのは控えた方が良いです。
影同様、髪の流れと光の位置を考えると、パパパーっと艶を入れる場所が決まるでしょう。


塗った色の変え方
ではでは、此処ではあえて黒髪にしましたが、それを他の色に変える方法です。
イメージ→色調補正→バリエーションの順にクリック。
出てきた画面の「通常」と書かれている画像をまずクリックしてください。
それで、現在の色が基準になります。
その後、下にあるシアンとか、レッドとか、イエローとかから、自分が変えたい色の系統をクリックしていきましょう。
すると、「現在」と書かれた絵が、クリックに応じて徐々に色を変えていきますので、具合を見て調節しましょう。
明るさや暗さを変えたい時も、左側にある「明るく」「暗く」というのをクリックしていってください。

これで、塗りなおし等をしなくても、簡単に色を変える事が出来ます。



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プロフィール
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誕生日:
1984/01/15
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