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Rikaの生き様

生き様と言う程見事な物でもない

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朝、微妙に降っていた雪が、9時には見事な雪へ変わりました。
夏タイヤのままだったRikaです。

初雪なのにガンガン降ってきてくれちゃって、参りました。
参りましたってゆーか、このままじゃ家に帰れない。
夕方きっと道路凍ってる。
っつーか、午前中の時点で既に道路がシャバシャバしてる。
夏タイヤで調子こいたら、きっと逝ける。

って事で、午前中ちょっと中抜けして、タイヤ交換してくる事にしました。
家に帰って、スタッドレスタイヤを探して、姉の店で交換してもらおうと。

で、家に帰ったRIKAさんは、タイヤを探して納屋や車庫を徘徊したわけですよ。
もちろんすぐに見つけました。
家族の車の冬タイヤ、すぐに発見しました。

車庫の天井に積上げられているのをね。

梁に板を置いて棚がありましてね。その上に、ドドドドンと、4台分ぐらい。

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

タイヤ=重い
場所=高い
手=届かない
脚立=小さいのしか無い
床=コンクリートがボッコボコ

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

Rikaは迷った。
もっと大きな脚立を探しに、畑を徘徊した。
だがしかし、目当てのものが無い!

背に腹は変えられぬ。
見上げた先には、積みあがったタイヤ。
セットした脚立は、突いただけでグラグラゆれる。
支えになる物も無い。

黙っていれば、道路は更にヤバくなる。

Rikaは決めた。
意を決して脚立に昇ったのだ。
そしてタイヤに手を伸ばし・・・・!

「重いダー!」

ひ弱なRikaには、タイヤを取って、抱えながら脚立を降りるなんて事出来なかった。
降りる以前に、タイヤを手に取ることすら出来なんだ・・・。

Rikaは途方に暮れた。
だがしかし、黙っていても悪戯に時が過ぎるだけである。
Rikaはもう一度勇気を出した。
脚立の位置を変え、今度は反対側からタイヤを取る事にした。
取ることができなくても、取り出しやすく位置をずらす事ぐらいは出来るだろうと考えた。

「・・・イケる。よッ!・・・フンッ・・・ぃえ!・・・OH・・・Oh,Oh,Nooooooo!!」


皆さん、人には、必ず限界というものがあります。
私も、日々の何気ない生活の中、それを感じることがよくあります。
今回もそうですね。
はい。


タイヤ、棚から落ちてった。

空気入ってるからね~。数回バウンドしてコロコロ転がってましたけども。
タイヤが場所を落ち着けるまで、脚立の上で支えになる物が何一つ無い私は、いつタイヤが脚立にブチ当たるかとヒヤヒヤしておりましたよ。
えぇ。

その後、もう2本ぐらい同じ手法で落としたんですけどね?
こう・・・・やっぱり怖いわけだ。うん。

だからね、Rikaさんは、何か良い方法が無いかと考えた。
窮地に陥った時こそ、周りを良く見てみるべきと言うからね。
だからRikaさん、車庫の中を見回してみたんだ。

するとどうだろう。
車庫の壁に、ロトの剣(車の雪下ろし)があるじゃないか!

コ・レ・ダ!!

早速ロトの剣(車の雪下ろし)を手に取った私。
棚の上のタイヤを突付いて、突付いて、押して突付いて・・・・

ゴロン

オ・チ・ター!!


これ…イケル。


調子に乗ったRikaさんは、ロトの剣で次々タイヤを落とします。
柿泥棒をする子供の気持ちがちょっと分かった気がします。
あれはきっと、柿を食べる事ではなく、落とす事に意義があるんだと思う。

漸く4本落とし終わり、姉に連絡。
すると・・・・・・・・


R「タイヤ、12インチ?」
姉「それ違う。アンタのは14インチか13インチ」

R「次の落としてみる」

何という事でしょう。せっかく落としたタイヤは、自分の車のタイヤではなかったのです。
仕方なく次のタイヤを落としたRikaさん。
今度こそは・・・!

R「やった!13インチ!」
姉「じゃぁソレだね。持っておいで」

Rわかった!」

再びテンションが上がり、タイヤ落としを再開するRika。
途中ちょっとタイヤが落ちず、グラグラする足場で脚立を用いる事態にもなりましたが、何とかタイヤ4本落とし終わりました。

ヒーヒー言いながらタイヤを車に積み、いざ姉のいる店へ。
道中は素晴らしい雪景色・・・とまでいきませんが、結構雪が降っている。
道路もベシャベシャいっている。

多分2番目ぐらいに滑りやすい道路状況ではないでしょうか。
しかも夏タイヤだしね。

ちょっとドキドキしながら、慎重に運転するRikaさん。
まぁ、熊の恐怖に怯えながら真っ暗な畑を歩いた時よりは恐くなかったんで、割りと余裕はありました。
油断できないだけ。うん。

で、ちょっと時間をかけつつも、姉の店に到着。
これで一安心です。
いや~ヨカッタヨカッタ。

と、思ったのも束の間。

何と私が持ってきたタイヤ、私のじゃなかった。
違う車のだった。軽四のだけど。私のセルボのやつじゃなかった。

つけれるけど、ナットがちょっと違ってて、一冬は越せない感じだった。
一冬どころか、夕方にでも自分のタイヤ探して持ってこなきゃならない感じだった。

・・・・・・・・・orz

仕方ないので、そのまま会社に戻り、飯食って仕事再開です。
午後から姉が来て、私の車を持っていきまして、正真正銘私の車のタイヤをつけてくださった。
あぁ、ヨカッタ。

帰り道は、凍ってこそいなかったが、橋の上は結構危険な感じだった。
タイヤ交換しといてヨカッタ・・・。

帰ってから晩飯作って、部屋でタバコ吹かしてたら、父上が帰宅。
事情を話したところ、父上が申された言葉は

父上「こっちそんなに雪凄かったのか?」


父上・・・・orz
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無題
にゃっはははは(爆)

ウケる!でも…私ならきっと約束守って自分の頭の上にタイヤおっことすんだっぜ!(爆)
FOOL 2008/11/19(Wed)20:26:17 編集
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無題
頭の上に落ちたら、首の骨折れるか脱臼するわ(笑)
重い物は高い場所におくものじゃないねぇ・・・。
Rika 2008/11/19(Wed)20:38:43 編集
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無題
いやぁ(笑)私は前にあの某ドラッグストアでの勤務中に2リットル8本入りのペットボトルが入った段ボールを、ドサドサと自分めがけて落としたヤツなんで(爆)

よく無事だったもんだ(笑)自分の石頭に感謝(笑)
FOOL 2008/11/20(Thu)18:50:34 編集
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無題
お前の骨密度どうなってる。
Rika 2008/11/20(Thu)19:21:39 編集
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無題
頭突きしても自身が大した痛みを感じないほどのコンクリートにも等しい骨密度。

ガードレールで鉄棒もよろしく高速回転で頭を打ったが割れもしない(爆)
FOOL 2008/11/20(Thu)21:55:37 編集
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1984/01/15
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